※少し古い記事です
アイス バケツ チャレンジの要請が無いので、ホット オデン チャレンジをしようかと思いましたが、かなり危険なのでやめました。
危険な事を公然とやる場合には、「良い子はマネしないでね」を入れたりしますが、これにちょっと疑問を感じました。
ホット オデン チャレンジの場合、頭からオデンを被るとやけど必至なので、急いで食べたり食べようとして鼻にくっついてしまったりする事になります。
顔にやけどをするリスクがあるので、良い子はマネをしてはいけないのです。
となると、それをやっている人は良い子ではない人という事になり
ますが、悪い人という事になるのでしょうか。
ホット オデン チャレンジっぽい事(元祖というべきか)を実際に行っている人がバラエティ番組によく出ますが、彼らは笑わそうと思っている体を張っているわけで悪い人ではなさそうです。
テロップに良い子はマネしないでね、と流れているので、良い子がその番組をみていることも想定されています。
芸人と呼ばれる体を張った人たちは、良い子を笑わそうとしている人という事になり、道化を演じているのです。
これの偉人はパッチ・アダムスという意思。
病気の子供たちを笑わして幸福にしたという話は映画にもなりました。
ドジを踏んだり、間抜けな事をしたり、おかしな行動をとるという事は、良い子や賢い子はしません。
自分ではしないけど、他の人がやっている事がこっけいで非日常で楽しい、という構図だと思います。
とくに危険な行動は、取る人も少ないのでよりこっけいで面白いのです。
しかしながら、じゃぁ、良い子じゃなければマネしていいのか?!という問題があります。
上にあげたような、人を笑わせたいタイプの子が「良い子じゃなくてもいい」という事でマネをし、やけどを負って病院に搬送されたとします。
そうして、親や病院の人や笑わそうと思った相手にも迷惑をかける結果になり、悪い子へと転落。もはや笑う事も出来ません。
ホット オデン チャレンジ、いや、「良い子はマネしてはいけません」的行為の最大のリスクは、マネする人が現れて笑う事が出来ないくらいの事態を引き起こしてしまうという点にあります。
でも、面白いからやってしまうというところが問題なのです。
リスクを解消して笑いを取るにはどうしたらいいのでしょうか。
ホット オデン チャレンジの場合は、ホットである事が問題。
オデンそのものに問題はありません。
アイス オデン チャレンジならやけどのリスクは回避できます。
さらに被るとオデンが食べられなくなってもったいないので、アイス オデンを普通に食べる!という事を提案したいと思います。
熱いはずのオデンが冷たい!という意外さが、非日常感を出している点に注目。
冷たい冷たいといいながら食べる事がこっけいです。
こっけいかな。
こっけいじゃなさそう。
あれ?あんまりおもしろくなさそうですね。