世界の終末

世界の終末に、僕らは何をしているのでしょうか。

周囲がゾンビだらけになった時、僕らは安全な場所を探して歩き回るだけでしょうか。

あ、今、僕はウォーキングデッドというアメリカドラマを観ています。

世界がゾンビだらけになったという、ただいまヒット中のドラマです。

考えてみると現実の世界でも、エボラ熱は収まる気配がなく、来年は富士山が噴火すると噂され、異常気象は多過ぎてデフォルトになり、石油枯渇シェールガス台頭で世界経済は不安定、少子化や賃金格差など問題山積みの世の中です。

現実の世界も終末といえば終末。

そんな終末の中、僕がとっている行動はと言えば、なんと終末ドラマを観ているというから、皮肉なものです。

現実をみず、ディスプレイの向こうをみる事で辛い世の中から目を背けているのでしょうか。

だとすると、周囲がゾンビだらけになったら、きっともっととんでもない終末ドラマをみることでしょう。

そーなると、ゾンビだらけよりも惨い終末とはなんでしょう。

終末にヒットするドラマとは一体どんなドラマなのでしょう。

ウォーキングデッドでは、死んだ人間より、生きた人間の方が複雑で怖く描かれています。

僕らが観たいのはその先ということになりますから、人間を超えた何かです。

人間を超えた存在とは、宇宙人です。宇宙人がやってきて、人体実験されたり家畜のように扱われるのに、その目的がまるで分からないというのはどうでしょう。

宇宙人が楽するためとか、興味のためとか、生きる為とか、そーゆー理解できることでは無く、どーしてこんな事するのか全く分からん、というドラマ。

どーですか?ゾクゾクしませんか。

外はゾンビだらけだというのに、宇宙人の目的が気になってその場を離れることが出来ません。

そして、僕らの目的も分かりません。あぁ、このコラムの目的はなんなんだ…

ゾンビをみると変な事ばっかり考えてしまいますね。