去年のファッション誌

去年のファッション誌を買いました。古本屋で。

30代も半ばになると中年を意識して、スタイルにも年相応の変化を付けなければなりません。

去年のファッション誌が今年に通用するかは少々不安でしたが108円だし、複数買えるしまぁいいかと。

久しぶりにファッション誌を買ったのですが、まぁ、驚きました。

何というか。

普通なのです。

普通のスタイルを紹介してました。

ある雑誌は無地TとガラTのどちらがいいか!という特集をしていたのですが、インドアなら無地。アウトドアならガラ。みたいな内容でそりゃそうだろ!という説得力。

またある雑誌は旅に着る服特集だったんですけど、チェックインではジャケット来てて、観光するならTシャツがいいという感じ。

ふーん。

まぁ、意外と当たり前のことも出来ないかもしれないので、読み進めると衝撃的な記事が!

旅特集でとあるアウターをさりげなく紹介していて、たしかにオシャレでいい感じなのですが、その値段38万円。

えぇっ!!と。

なにぃっ!!と。

二度見してしまいました。
昔、16万円のTシャツを作って売ったことがありますが一枚も売れなかったので、そんな服はありえないのかと思っていたら、倍以上の服だったので驚きです。

38万あれば軽自動車を中古で買う事も出来ます。

ファッションの究極の目的はセックスですから38万も払えばセックス出来んのかっ?!とムキになりそうです。

いや、それだけのお金があれば、他の方法でセックスする方が早い…

さすが中年は世界が違うな、この本を108円で買った自分が恥ずかしいぜと読み進めますと、今度は腕時計特集。

去年はアップルウォッチの事など知らなかったからしょうがないのでしょうが、まぁ、ここからしばらく時計特集は受けないと思います。

ちなみに時計特集はどの雑誌も毎月のようにやってました。うーむ。

眺めてますと、その値段数十万円。数万円のものはないのかと思いながらみてる自分が恥ずかしくなります。

たしかにいいと思うものは高いです。はい。

そんな時目にしたのが、ある雑誌の高級腕時計特集。
ただでさえ手の届かない時計なのにさらに高級とは。

どれどれとみてみますと、まず飛び込んで来たのは、300万円の腕時計。新車、それもそこそこいい車が買える値段です。

お次が700万円。
マジか?!時計に700万円?!

そして出ました2400万。

もう車と比較するのではなくマンションと比較するのが正しくなって来ました。

一本の腕時計がマンションに匹敵するとは…どうな人が作ってるの??

値段は3000万だの5000万だのもうデザインとかよくわからんようになって来たところで、本日のメインディッシュです。

1億の時計が紹介されてました。

去年いったい何があった?!
通常800円のこの雑誌を買う人はいつか1億の時計も買うのでしょうか。

なぜ載せた?俺に何を伝えたかった?そんな値段の世界になるともう何も感じないんだぜ。比較するモノも思いつかない。近所の30階建て高級マンションの最上階でさえ7000万だから1億のと比べられるものはない!

去年のファッション誌を買って学んだことは、去年はとてもバブリーだったのだな、ということです。

明日から無地でいくかな。