壁ドン

壁ドン、壁ドン、世間が騒がしいですね。
隣の部屋の人は
「ドンドンすんじゃねー!」
と怒っていると思います。
僕は壁ドンをした事もなければ、された事もありません。
どういうシチュエーションで行われるものなのか分かりません。
男性が女性に対して、やや強引に胸の内を告白する時に使う技術だそうですが、女性が壁にもたれているシチュエーションがあまりない気がします。
もしかすると、壁にもたれてはいるけど
「壁にもたれているか、もたれていないか」
で、人を観察したことがないため、気が付かないのかもしれません。
いずれにしても、強引に告白するという技術がこんなにも流行るという事にどこか社会現象のようなモノが垣間見えると感じました。
つまり、強引に告白されたい願望です。
同時に男性がひよっていて強さがなくなってしまった、という課題も含まれるでしょう。
女性は、壁にもたれながらいつも
「はやく壁ドンしてくれー」
と心待ちにしているかもしれなく、壁にもたれる=誘っているという事になるかもしれません。
それなのに男子は、壁にもたれる女子よりも草食だのお弁当だのスーツだのアフタヌーンティーだのかかとの角質だのを気にし始めていて男性たる強さを忘れてしまったのかも。
しかし、そもそもこのような男子を作ったのは、女性の願望によるものだと思います。
草食男子の名付け親は女性ですし。
女性が社会に進出して、経済は目覚ましい発展をみせています。
historyという単語は歴史という意味ですが、his storyを語源としており男性社会だった事が垣間見えます。
この時男性は、シンデレラや白雪姫を作ることで女性らしさを作り上げ、女性をコントロールしてきました。
昨今の女性の勢いは、his storyをher storyに変えるものでもあり、女性が男性をコントロールしていくものと感じます。
そうすると、自分よりも強い存在であってはコントロールできないので、男性を弱くしていく、そんな風に思います。
強い異性を求めつつ、弱い異性を求める。
本能的には、強い遺伝子を残したいはずですが生き残る為には、自らが強くならなければならないというジレンマを感じます。
実際のところは、強い男性と弱い男性、強い女性と弱い女性に分かれ、バランスを取るのでしょうけど、今のところはこの微妙なストレスが「壁ドン」に現れているのだと感じました。
壁ドンしてみたいです。