小学2年生の宿題に、「牛乳パックにはどのくらいの牛乳が入っているか?」というのがありました。
リットルとかデシリットルとかミリリットルの勉強をしているようです。
その問題の回答欄には、あらかじめ「5」という数字が記載されており、単位を記載すればいいようになっています。
しかし、ここに違和感が。
牛乳パックの大きさは様々に用意されているのではないでしょうか。
つまり、正解は5リットルでも5デシリットルでも5ミリリットルでも成り立つ気がするのです。
そこで調べました。
日本で販売されている一般的な牛乳の場合、1000ml、500ml、300ml、200mlあるようです。
100ミリリットルは1デシリットルなので、宿題の答えは5デシリットルとなりそうです。
しかし、コーヒー用ミルクは5mlで販売されていて、親が使っているのをみる子供は5mlと答えを書くかもしれません。
■キーコーヒー コーヒーフレッシュ 250ml(5ml×50個)
http://goo.gl/qRDIai
さらに、ロシアでは5リットルの牛乳をラッパ飲みする女性がいるので、国が違えば答えも変わります。
■5リットルの牛乳をラッパ飲みする女性
http://osoroshian.com/archives/39635335.html
相撲の白鵬は身長175から牛乳を毎日五リットル飲んで身長193になったそうなので、5リットルの牛乳パックがあってもおかしくありません。
■白鵬の話
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14113464849
それなのに5デシリットルが答え!と型にはめてしまっていいのでしょうか?!子供たちが5リットルの牛乳をラッパ飲みしている女性をみても、
「牛乳は5dlの容器に入っているはずだから、あの女性が飲んでいるのは牛乳ではない」
と結論付けてしまっていいのでしょうか!?
一般的な牛乳が500mlかといえばそうではなく、1000mlの牛乳がもっとも販売されています。
それでも子供たちは500mlの容器しか認めませんから、1000mlの牛乳に対しては、別モノとしてしまうかもしれません。
子供の宿題って変わったなぁと思った昨晩でした。