新しい勉強法

昨日、長女に新しい勉強法を試しました。
「アナと雪の女王」のテーマソングをノートに書き写すというものです。

長女は小学一年生なんですが、意味も分らずこの歌が大好き。
意味を教えながら、幹事や単語を覚えてもらうという勉強法です。

「アナと雪の女王」の前半の歌詞はこんな感じ。

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降り始めた雪は 足跡消して
真っ白な世界に一人の私
風が心にささやくの
このままじゃだめなんだと

戸惑い傷つき
誰にも打ち明けずに
悩んでたそれももう
やめよう

ありのままの 姿見せるのよ
ありのままの 自分になるの
何も恐くない
風よ吹け
少しも寒くないわ
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いきなり「降る」という漢字を教えなければなりませんでしたが、長女は楽しそうに嬉しそうに書き写します。
「始」という字に関しては、「左に女の子の女。右にカタカナのムとロ」という具合に覚えてもらって、「降り始めってどういう意味かわかる?」と意味の確認をしていきます。

youtubeに予告編の映像もあるので、歌詞に合わせてシーンがどう変わるか、大人からみても面白いです。

雪の女王であるエリサは、魔法を封じ込めるために手袋をしています。歌の始まりは、神妙な顔つきで一人ぼっち歩いています。
そのシーンの歌詞が、

降り始めた雪は 足跡消して
真っ白な世界に一人の私

という感じ。そこへささやかな風が吹くのですが、このシーンはわずかに髪が揺れる程度(長女が言わなったら気付かなかった!)で、心の奥底から湧き上がってくる感情を見事に表現しています。

「このままじゃだめなんだと」のあとに、本当にこのままじゃ駄目表情を見せるあたりも、ぐっときます。

戸惑い傷つき
誰にも打ち明けずに
悩んでたそれももう
やめよう

という歌詞では、神妙は顔つきがだんだんと決意のような表情になり、「やめよう」で手袋を脱ぎ棄てて封印を解きます。

ここまでの流れで、

エリサは一人ぼっち→原因は自分にあったのではないか→殻(手袋)に閉じこもるのをやめないと!

と、強くなっていく事が分ります。
エリサが自分らしく生きる事で、一人でも怖くないし、不安もなくちっとも寒くないというように繋がっていくのです。

こうやって子供に教えたのですが、わりと興奮して「手袋をつけないと、いろんな人を傷つけちゃうんだよ!」とか「みんないるけど、お城でも寂しいのっ!」ってな会話になりました。

漢字を覚えたかはともかく、「なるほど!そういう事ね!」という理解に繋がったのは確かでした。

また、これを勉強とは思わず遊びの延長にあった事もいいみたいです。昔、カセットテープを何度も巻き戻して歌詞を起こしてた作業に似てるかもしれません。

国語の勉強はこんな感じでやってみたいと思いました。

ところでこのエリサのシーンですが、割と誰にでもある感情の変化で、全体のターニングポイントに当たる重要なシーンで、みる人に共感を覚えさせています。ここがまたすごい。

僕も自分を偽っていないかと悩ましい日々があったりするので、エリサは僕なんだとふるえました。

しかし僕にはエリサのように脱ぎ捨てる手袋がありません。
何を脱ぎしてればいいのでしょうか。

とりあえず上着から・・・