最初のティッシュ

どうして最初のティッシュは破れやすいのでしょうか。
普段通りにティッシュをつまみ、普段通りに引き上げると、
半分くらいでちぎれてしまったり、二枚目と絶妙な絡み方で出てきたりします。あと、箱ごと持ちあがったり。
そして、たいていボロボロになった一枚目をしようする事になります。
運悪く、そういう時って鼻水が今まさに出ている時だったり、両手が何かで汚れていて指先しか使えなかったりと、こちらが万全な状態でない事が多いと思います。
こちらが満身創痍な状態にもかかわらず、ティッシュ側は完全武装に脇を締めて挑んでくるのです。
世にファーストペンギンという勇気あるものを讃える言葉がありますが、ファーストティッシュほど人を警戒し頑なな言葉は無いように思えますので、
この現象をファーストティッシュと名付けたいと思います。
ファーストティッシュの要因となっているのは、ティッシュの箱のスリム化が一つあるのではないかと考えています。
箱がスリム化した事により、中の圧力が高まり一枚目のティッシュを圧迫。
その結果、結束の固いティッシュチームが発足したのではないかと。
このことをスコッティやエリエールはどう考えているのか?!
ぜひとも問い合わせたいところですが、世間ではすでに
「1枚目のティッシュはそれなりに慎重に取り、2枚目以降徐々に警戒心が解かれ互いによりよい関係を築いていく」
的な価値観が浸透しているようで、僕の方がアウェイな気がしています。
もう国外に住もうかと考えているほど。
こうした日本人の謙虚で慎ましく、歯を見せずに笑う仕草が似合った価値観というのは、ティッシュ如きに向けなくてもいいのではと、朝まで生討論したいです。
いやいや、きっと日常の中の奥ゆかしさというか忍耐の美学というのを演出しているのでしょうね。ファーストティッシュは。
どうも、ファーストティッシュの態度が許せないのでした。