人は何回くらい死ぬのでしょうか。
比喩的に。
ある場所から離れるときに軽い死を経験すると思います。
例えば、卒業。
これまでの自分は死んで新しい自分に生まれ変わるわけです。
それから転職。
これもまたその会社に居た自分は死んで、新たに生まれ変わります。
そして結婚。
新たな家庭を築くために、これまでの家庭から離れます。
こう考えると、軽い死と社会性というものは、密接な関係にあると思えてきます。
死んで次のステージに行く事は、社会を創造する事になるからです。社会とは企業や家庭によって築かれますが、企業は誰かが死んで生まれ変わるときに起業したわけで、家庭もまた新たに築くために一度死んでいます。
死が社会を作り上げ、死が生を作っていると言えるのです。
さて、哲学的な内容からスタートしましたが、僕がいいたいのは、臨終の言葉は軽い死であっても、たいていは良いという事です。
去る人は、大抵いい言葉を残そうとすると思います。
また、我々も寄せ書きにいい言葉を書こうとします。
臨終の言葉は書き留めて、額に収めて企業なら執務室の壁高く飾るのはどうでしょうか。
何代め総理大臣、みたいな感じで退職した人(その企業で比喩的に死んだ人たち)の言葉を飾って、心に留めておくと。
なんか、ものすごく不謹慎な事を書いてしまった気がするので、この記事はそのうち消すと思います。