黒子のバスケ

黒子のバスケという少年漫画を読破しました。
そこで、この漫画はいったいなんなのかを考察したいと思います。
何を伝えようとして、なぜヒットしたのか。
そしてなぜ犯人が人生格差犯罪と命名する事件に発展したのかを考えてみます。
黒子のバスケは、目立たない男の子「黒子テツヤ」とかつての仲間との対決を描いています。
黒子にはバスケが好きだけど、プレイヤーとして上手くないというコンプレックスがあって、どのように乗り越えるかを考えた結果、チームを活かすプレイスタイルを作り上げていました。
かつての仲間は、それぞれがスーパープレイヤーで、個人主義。
チームプレイなんてないので、真逆の存在。
彼らと対決しながら、成長し、勝利し、またかつての仲間を成長させるという物語です。
かつての仲間、つまり敵を成長させるという構造が珍しく、ただ勝利しただけでなく勝ち方にもこだわり、win-winの関係を作っています。
関係者がほとんど失敗し成長するので、
「あ、この世界に俺も入りたいな!」
と思わせる力があるように感じました。
これがヒットの要因であり、作者からのメッセージではないかと。
作者はつまり黒子なのではないでしょうか。
小さい頃から、漫画を日々描き続けるオタクっ子で、日陰の存在だったのではないでしょうか。
そんな作者は、スポーツで活躍しモテる学園生活を送っている同級生を羨ましく感じたのでは。そしてこやつらに一矢報いたいとも思ったのでは。
しかし、一矢報いるのは逆恨みというものだし、寝覚めが悪い。
そこで、どうやったら自分その憧れの世界に入れるかを考えた結果、この漫画が誕生したのでは。
スラムダンクにあったハードボイルド感よりも、緊張感はありつつもどこか柔らかでみんな大好き感は、そのせいでは。
作者は、「みんなで楽しい事を仲良くやって輝こうぜ!」と発しており、それはホリエモンも同じような事を言ってるんですね。
堀江
「あのさ、暇?暇でしょ?何のために生きてるのなんてもんはねえよ!それを考えて意味あるのかって話だよ、いらねえよ!価値観の問題ではありません。無駄です。」
堀江
「楽しんで生きてれば楽しくない?みんな。結局妬みとかの感情で攻撃されるのが嫌なんですよ。」
という感じ。
こうした世界観に憧れを持ったり、楽しいと思える人が多かったからヒットしたんですねー。
そして皮肉にも、事件に発展してしまいます。
犯人はまさに坂恨みし妬む人でした。
僕の考察する作者と、同じ考えをもっている人だったのではないでしょうか。
一方は逆恨みし、一方はどうやって住人になろうか考えたわけです。
どっちが楽しいかは明らか。
こうした事件も含めて、黒子のバスケなんでしょうね。
社会とはこうして形成されるんでしょうね。というか全てのものが社会を形成しているので、このような考察にはいかようにも会社できますし、社会を分析するという点においては、オナニーくらいにしかなりませんねー。