恐ろしいゾンビ

シュワルツ ネッガーさんがゾンビ映画に出るそうなので、またゾンビが流行ることを見越して、恐ろしいゾンビとは何か考察したいと思います。
ナイト オブ ザ リビン グデッドという映画で初めて恐ろしいゾンビが登場します。
この時恐ろしかったのは、一瞬死人とは思わない事、死なない事などがありましたが、それよりも恐ろしい要素は集団で襲ってくる事でした。
それまでのモンスターは、ドラキュラやフランケンシュタインなど、1人が多かったはずですが、集団で囲まれるという怖さが当時新鮮だったのではないでしょうか。
人々がこの恐怖に慣れてきた頃、新しい恐怖が求められました。
走ってくるゾンビが初めて登場したのは、ドーンオブザデッド。
これは登場もの凄く怖くて、もう死ぬしかないじゃないかっ!と思ったものです。
だって集団に追いかけられるんですよ!ヤンキーみたいで怖い!
そして昨今では、あまりヒットしていませんが、自分や親戚や恋人や友人がゾンビ化する恐怖。
この辺りは、ドラマ「ウォーキングデッド」をご覧ください。
しかし人々はこれらにももう慣れてしまいました。
新しい恐怖が求められています。
僕が思う恐ろしいゾンビとは、喋るゾンビです。
意識があり、話しかけてくるのです。これは怖い!
例えば町でゾンビに会って、
「よし!頭を破壊してぶっ殺そう!」
と思い、バットを持って近づくと、
「ちょとまて、ちょとまて、おにーさん!」
とか言ってくるんですよ。
「何もしてないのにいきなり殴りかかるとは、どーゆー了見なんですか?!」
とかまともな事を言ってくるです。
そこを、油断したら喰われるので、「殴らせてくれ」「いやダメ」交渉が難航するでしょう。
知らない人ならまだしも、とても近い人間だったら
「私を愛してるなら内蔵ちょうだい!」
「いやいやいや」
「ゾンビになると凄く渇くの。お願い。内蔵がダメなら皮下脂肪でもいいわ」
「俺もゾンビになるじゃねーか!」
「そうすれば永遠か手に入るじゃない!身体が腐って動けなくなるまで愛し合えるわ!それよりも誰かに噛まれてゾンビになるのが耐えられない!」
とか言われると、なるほどなとかとか思いそうで怖いです。
これらの交渉を振り切って、脳天をハンマーで砕く時もリスクを伴います。
もし、打ち損じて一撃で仕留められなかったら
「みなさーん!いま、見ました?こいつ罪のないゾンビをいきなり殴りましたよ!血も涙もない!人間じゃねぇ!どっちがゾンビですか?これ?ゾンビのみなさん!こんな事が許されていいのでしょうか?!」
そしてゾンビが世界の半数を超えたあたりで、ゾンビ権を主張してくるかも。
そうすると、もう殴りかかれないし、襲われた時に回避できるよう生肉を持ち歩かないといけないので、出費もかさみます。
それに何よりゾンビは腐ってるから臭いはず。
そいつらと共存するのが怖いっす。
選挙で当選とかしたらもっと怖いです。
でもこの話を映画化するとしたらコメディですね。