Archive for the “読んだ本” category
simazake • 2nd 3月 2010 • コラム, 読んだ本
「幕末史」という本の最後の部分で、新政府立ち上げの苦労が書かれていた。
どうも幕府を倒すという事ばかりに気がいってしまい、新しい国を作るという意識が薄かったようだ。
そのせいで内輪でモメまくり、西南戦争を起こしてつぎつぎと重要な人物を亡くしてしまう。
この本を読んだ後、4年前に出版された小沢一郎の「剛腕維新」という本を読んだ。
小沢氏の自由党と鳩山氏の民主党の合併を薩長同盟に重ねて、自民党という幕府を倒すのだと意気込んでいる。
そして、それはなった。
幕末になぞらえるならば、このあと民主党は分裂して敵対することになる。
それから富国強兵の道に進み、歴史は繰返す事になるかもしれない。
同じ過ちを繰返さないために、僕たちが出来ることは投票だ。
選挙権というものは、先人たちが苦労して手に入れた権利。
その権利を放棄せず、きちんと政治に参加しなければならない。
最近、政治に興味を持つ人が増えているそうだ。
僕もその一人。
自民党が大敗するという歴史的事件に遭遇して、俄然興味が湧いた。
この二冊を続けて読んだ事は、偶然だったけど、面白い出会いだったなぁ。
simazake • 31st 1月 2010 • 読んだ本
「辛酸なめ子」という強烈な名前が気になっていて、ふと図書館で見つけたので借りた。
期待しないで読んだのが良かったのか、非常に面白い。
作者の独特の世界観が笑いを誘う。
謙虚で丁寧なしせいだけども、毒舌で表現がうまい。
だれも傷つけず、自虐的な感じもいい。
行動力もすばらしく、この本の為(?)にマンションを買うほど。
もっと読んでみたいなぁ。
simazake • 29th 1月 2010 • 読んだ本
このタイトルは、すごいなぁと思って気になっていた。
詩人 寺山 修司のエッセイ。
内容はメチャクチャで自由。
気分によって楽しめたり楽しめなかったりで、読むのに数日かかった。
でも、やっぱり楽しめたのだと思う。
自由だけどもエネルギーのある文章で、話に飽く事は無かったし、なんだか今も生きているかのような生命感があるエッセイだった。
まぁ、でも、つまらない部分もそれなりにあったかなぁ。
批評が難しい本。
simazake • 28th 1月 2010 • 読んだ本
少し前に話題になった本。
タイトルが気になっていたので、読んだ。
読み終えて、いろいろな意味で皮肉な作品だなぁと思った。
「生」の意味を、非日常でとらえようという試みなのかな。
ストーリーは、薬物自殺を計ったが死にきれなかったベロニカが精神病院で過ごすという話。
自殺しきれなかったにもかかわらず、医者からは余命わずかと宣告される。
ほら、皮肉な設定でしょう。
この設定のまま、さらに皮肉な展開へと進んでいく。
あまり好きではないけど、面白いなぁと思った。
ちゃんとオチも付いていたので、好感。
simazake • 27th 1月 2010 • 読んだ本
前作、「プリズンホテル1 夏」が面白かったので、すぐに図書館で予約した。
1より分厚かったが、2日で読んでしまった。
今回は、1に比べて物足りなさがあったものの、とても楽しめた。
ヤクザの大親分が運営するホテルに、任侠団体と警察団体が一泊二日居合わせるというありえない内容。
何が起こるのか気になって読み進めるうちに終わってしまった。
冬も楽しみだなぁ。
simazake • 25th 1月 2010 • 読んだ本
2006年に日本推理作家協会賞を受賞した話題の本という事で、読んでみた。
なんだか、最初からいろいろな角度から核心に迫ろうとしている緊張感がある。
でも、核心部分はついに語られなかったような。。。
ふわっと煙に巻かれたような結末で、なんともいえない読了感。
うーん、こういうの好きな人もいるんだろうけど、僕はだめだなぁ。
もう少しヒントをくれたら良かったけど。
simazake • 16th 1月 2010 • 読んだ本
浅田次郎の「プリズンホテル」を読んだ。
ストーリーは、人情に厚いヤクザの親分がホテルのオーナーになるという話。
このホテル、ヤクザの親分のホテルというだけあって、お客さんもそのスジの人ばかり。
事情を知らない新任の支配人や心中家族、ホテル客に小説家。
いろいろな人間がそれぞれのドラマを繰り広げるという、コメディだ。
なかなか面白かった。
筆者の浅田次郎は、その昔、フロント企業の構成員をしていたそうだから、思い入れがあるのだろう。ホテルを経営するオーナーが、輝かしく描かれているのは、自身を投影しているからかもしれない。
主人公の木戸孝之介という名前は、浅田次郎の昔のペンネームでもあるというから、登場人物一人一人も見逃せない。
この小説は、4部作らしいので他を読むのが楽しみだ。
simazake • 24th 12月 2009 • 読んだ本
こういう本は、おとうさんが出てこない。
なぜだろう。
娘には、お母さんの小さい時を考えてもらういい機会になった。
これを読んで共感する母親も多いと思う。
娘がいる人は一緒に読んでみては。
simazake • 23rd 12月 2009 • 読んだ本
絵が軽いし、内容も薄い。
完全に子供向け。
勧めるところがない。
simazake • 23rd 12月 2009 • 読んだ本
いろいろな耳を手にして、その耳で聞こえる世界を楽しむ少女。
動物の耳を次々と奪い取り、自分の耳にしていく。
ついに彼女は異形のモノとなり、孤立した存在となる。
ホラーな要素だが、絵は可愛らしく、ラストもハッピーエンド。
結局何が言いたかったのかは良く分からない。
simazake • 23rd 12月 2009 • 読んだ本
28歳以降、人生はどうなるのかシュミレーションしてくれる本。
内容は殆ど暗い。
現実にそうだとしても、コレでは皆くらい方に足を向けてしまうのではないか。
いかにも都会な人が好きそうな本でキライだ。
でも気づかされた現実というのがあるから、嫌だなぁ。
西表島に行きたい。。。
simazake • 23rd 12月 2009 • 読んだ本
第一部は東京での子供の戦い。
第二部は沖縄での大人の戦い。
非常に良く出来たバランスで、居場所というものを考えてしまう小説。
主人公のお父さんのキャラクターが子気味いい。
何でも型にはめて考えようとする都会的な性質と、何でも自由にして考えないようにする南の島的な性質がぶつかる。
こういう戦いは、実際に沖縄で繰り広げられていて、結果は火を見るより明らかで悲しい。
そう思える人は、読む価値があるはず。
西表島にいきたいなぁ。
simazake • 22nd 12月 2009 • 読んだ本
絶版から復刊した星新一の本。
星新一にしては、読みづらい本だった。
内容は、映画イーグルアイみたいだった。
向こうが参考にしたのだろうか。
というか、30年以上も前にこんな未来を想像していた筆者がすごい。
結末はこれまた想像を超えるので、楽しんでもらいたい。
昔の人は想像を超える想像力があったのだなぁ。
simazake • 22nd 12月 2009 • 読んだ本
東海林さだおの丸かじりシリーズの一冊。
どの話もくだらなくて面白い。
簡潔な文章の表現力もすばらしく、この文体を自分のものにしたい。
桃の食べ方を編み出し実践するバカバカしさは、非常にいい!
鶏肉にかじりつく勢いも共感できていい!
誰にでも楽しく読めると思う。
simazake • 22nd 12月 2009 • 読んだ本
16のショートショートが収められた星新一の本。
面白い話も面白くない話もあるのだけど、星新一の書くストーリーは読みやすく、切れがあるので好きだ。
いつか全部読んでみたい。
タイトルにもなった安全カードは、スパイスが効いていて面白い。
自分でもそうするだろうなと、多くの人が思うだろう。
ちょっとした時に読めるのでおすすめ。
simazake • 22nd 12月 2009 • 読んだ本
とくに大人向けにメッセージを持っていると思われる絵本。
というかマンガに近い。
シンプルなテーマに取り組んでいるので、深く考えようと思えば考えられるし、シンプルに考えようと思えば考えられる。
そういう意味では、子供も大人も楽しめるのだけど、テンポがよくないなぁ。
もう一つヒネリが欲しかった。
simazake • 21st 12月 2009 • 読んだ本
安いコンピューターグラフィックで描かれているのが残念だけど、なかなか良く出来た本。
逆さまにすると別の絵が楽しめる。
3歳の娘には分かりにくかったみたいだけど、見方を変えるという事を学んで欲しい。
こういう絵はかけそうで描けないから、多く見る機会もない。
そういう意味ではおすすめ。
simazake • 21st 12月 2009 • 読んだ本
どこか地方の昔話だろうか。
沼の河童に家族を奪われたばあさんの復習劇。
絵もオドロオドロしていて、ホラー感たっぷり。
子供には少し怖いかも。
昔の日本の教えには、異形の者達への恐怖が子育ての一部をなしていたのだから、これくらいはあってもいいか。
ハリウッドとかで映画化したら、それなりに大人も楽しめそう。
なかなか面白い一冊。
simazake • 21st 12月 2009 • 読んだ本
前髪を短く切られてしまった女の子でこちゃん。
家族にバカにされ、学校で笑われ、さんざんな目に合うが最後には見事な復讐を遂げる。。。
というと聞こえは悪いのだけど、視点を変えてアイデンティティを見つけようとする試みは見事。
違った見方をするという事を子供に教える事が出来れば集団生活や学校教育も怖くない。
simazake • 20th 12月 2009 • 読んだ本
主人公のカバのばあさんは、レストランを運営する。
ある日100人の予約が入って大慌てするが・・・
少しドジなカバなんだけど、大人でもありそうな苦笑い的ストーリー。
ドジから学ぶのもいいのでは。
simazake • 20th 12月 2009 • 読んだ本
機関車トーマスと同じ作者なのかな。
船に顔がついていて話をするキャラクター。
仲間とトラブルを解決するというあたりは、機関車より連帯感があるか。
この話では、男の世界と上下関係とビジネスの汚さをシンプルに描いている。
子供はこういう話を通して、大人の仕事を知っていくんだなぁ。
simazake • 20th 12月 2009 • 読んだ本
絵がやさしい絵本。
こどももちゃんには秘密があって、それは気にしてくれる友達にもいえない。
いろいろな友達と出会うけど、かたくなに守られる秘密。
知ってしまえば「なんじゃそりゃ」ということなんだけど、こどもには大事件なんだろう。
内容もないんだけど、すごく好感の持てる本だった。
simazake • 20th 12月 2009 • 読んだ本
独特の絵と世界観が楽しいポヤップとリーナシリーズ。
今回読んだのは京都。
京都に行きたいなぁと思っていたので少しは、勉強になるかなと思ったが、そこはやはり子供向け。
ポヤップとリーナが吹っ飛ばされながら旅をするというのが、雑な気もする。
それでも、このシリーズはテンポもよく楽しい。
simazake • 20th 12月 2009 • 読んだ本
amazonで119,000円もしているので驚いた。
ほしのこピッカルが地球でやってくるという話。
内容はあまりなく、とりたてて面白いわけでもない。
絵も珍しいものではない。
どうしてこんなに高いのか・・・それだけが感想に残る。
simazake • 19th 12月 2009 • 読んだ本
これも子供に選ばせた本。
知床に一泊体験しに小学生達の研修行事のような話。
大人たちが引率して、子供達に探検させるのだけど、全体的にハードボイルドな緊張感があり、筋肉質な内容。
かなり渋い。
どうして長女はこれを選んだのか。。。
こういう厳しい環境に子供を体験させるというのは、非常に意味がある。
絵本だけでなく実際にいって体験してもらいたいなあ。
simazake • 19th 12月 2009 • 読んだ本
子供に選ばせて借りた本。
絵的にあまり好きではないが、身近なところで春の足音を感じるという内容。
主人公達が
「春の足音が聞こえる」
などと急に言いだすもんだから、大人になった僕はビックリした。
ビックリしたけど、子供心を失ったんだなぁという事にも気が付いて、二度ビックリ。
主人公が女の子なので、娘は喜んだ。
simazake • 18th 12月 2009 • 読んだ本
子供と読んだ絵本。
手話の世界にふれられる。
絵もやさしい感じなので、子供も真似したりと楽しんで読める。
絵本の持つ力を上手く生かした一冊。
simazake • 18th 12月 2009 • 読んだ本
なんかエライ流行っていたような、と思って読んでみた。
ストーリーは、病弱だが妖怪が見えるという主人公がミステリアスな事件に挑むという話。
妖怪たちを仲間に冴えた推理をみせる主人公だが、危なっかしいシーンもあり人間味を感じる。
登場人物の多くが妖怪だからかもしれない。
さっぱりした文章で読みやすい。
シリーズ化されたりドラマ化されるのは、納得。
楽しめる一冊だった。
simazake • 17th 12月 2009 • 読んだ本
このシリーズは、僕が小学生のときに流行った。
懐かしいので子供のために図書館で借りて一緒にい読んだ。
奇想天外な物語だが、分かりやすい内容で、子供もすぐに覚えてしまった。
3編からなるこの絵本で、子供が見る世界を垣間見せてもらった。
子育て中に子供と一緒に絵本を読むのは、大人にとってもいいことだ。
なかなかいい絵本だった。
simazake • 17th 12月 2009 • 読んだ本
タイトル通り旅をするラゴスという主人公の物語。
一緒に旅をしているような感覚になれる。
さまざま経験をしていくラゴスの物語は、よく出来たおとぎ話のよう。
筆者独特の感性が彩るこの本は、読み終わったときにもっと長く読んでいたいと思う名残惜しい気分になる。
仕事で忙しい時なんかに読むといいかも。
simazake • 16th 12月 2009 • 読んだ本
これはまいった。
ラジオで誰かが勧めていたのを聞いて手に取ったのだけど、これは良書。
高橋 源一郎という人は、「ジョンレノン対火星人」という本や「ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ」など、いかすタイトルの本もあるので、ファンになりそう。
本書で小説の書き方を教えてくれるんだろうなーと思った人は、数ページでしっぺ返しに会う。
そのしっぺ返しがかなり新鮮なので、ぐいぐい引き込まれる。
そして、小説に向き合う姿勢を身に付ける事ができるのだ。
この本を読んだら、書く事が怖くなくなると思う。
ただ、書く事がやってくるまで忍耐強く待たなければならない。
「降りてくる」というヤツだろうか。
精神論のような話ばかりではなく、技術の話もあり、
文章を鍛えるために、好きな小説家の小説をまねるという部分はフツーに参考になる。
これは繰り返しよみたい。
simazake • 15th 12月 2009 • 読んだ本
朝日新聞のコラムを書いていた著者。
文章にはそれなりの経験とこだわりがある。
曰く、文章は短いほどいいのだそうだ。
たしかに短く相手に伝えるというのは、易しいことではない。
伝えるべき内容をしっかりと自分のものにし、適切な表現であらわすスキルが必要である。
短くシンプルに伝えるという考え方には共感するが、この本だけでそのスキルが身に付くとは思えない。
考え方の一つという感じ。
simazake • 14th 12月 2009 • 読んだ本
もう絶版になった本なのかな。
amazonで29,800円もする。
ただ内容はそれほどではないかも。
ハードボイルドコメディという感じがした。
主人公は、怒るとものすごい力を発揮する能力があるが、自分では覚えていられない。
まさに他人の血が彼の体を動かすのである。
そんな体質から巻き込まれる事件は、ヤクザがらみ・・・
という内容。
他にも短編がいくつか入っているけど、取り立てておもしろい話はない。
まぁ、筒井康隆なので他の本に比べれば数倍保証できる作品ではある。
読むなら図書館でどうぞ。
simazake • 13th 12月 2009 • 読んだ本
はなののびる王様シリーズというのがあるのかな。
この絵本は、「てまわしオルガン」という。
鼻が伸びるというのは、まったく便利そうに思わないけど、この王様の鼻の伸び方はスゴイ。
絵本でしか表現しえない鼻の伸び方である。
そして、自動向けの本にありがちな王様=世間知らずという図式も生きており、てまわしオルガンに出会った王様は感動して鼻を伸ばす。
特に内容がある訳ではないが、インパクトがあって子供は楽しそうだった。
simazake • 13th 12月 2009 • 読んだ本
主人公を恩地をこれでもかというくらいヒドい目に合わせる本書。
山崎豊子らしい雰囲気が漂い、気が抜けない。
御巣鷹山墜落事故は一部実名を使っていて、表現がなまなましく、飛行機に乗るのが怖くなるほど。
こんな話が本当にあったとしたら、恐ろしい話だが、本当にあったんだよなぁ。
映画は3時間あるというが、とても足りないだろう。
取材力、表現力がすごい。
simazake • 1st 11月 2009 • 読んだ本
屈折した主人公の語り口調で作られた小説。
作家の森見登美彦という人が気になった借りてみた。
ユーモにあふれていて、おかしな主人公だが非常に魅力的。
ストーリーは、どーでも良かったが、シーンが楽しめた。
こういうのは、でも、たまにだね。
simazake • 31st 10月 2009 • 読んだ本
これは、ちょっと素晴らしい本だったぞ。
小説に造詣の深い筆者が、今までになり小説の書き方を教えてくれる。
筆者自身も小説家。
面白いのは、最初にやる事。
それは、「何もしない」である。
何も始まっていないことを楽しむとある。
小説とは全然違う事を考えようともある。
それから、わかる事を書くである。
最初は戸惑いを覚えたが、今では、この言葉を信じてやまない。
好きな作家を見つけ、真似して、その人の精神を受け継ぐ。
一人ではなく、いろいろな作家の精神を受け継いで、自分なりに吐き出す。
これが、いい訓練であり、小説への道なのだ。
いやぁ、勉強になった。もう一度読みたい。
simazake • 30th 10月 2009 • 読んだ本
手帳のシステムを3つに分ける考え方は、いい。
TODO、スケジュール、ノートの三つ。
TODOは、三段階に分けるという方法があったが、自分にはGTDが合うようだ。
仕事が上手くいくかどうかは分からないが、やっている人とやっていない人とでは差がつきそうだなぁ。
知りたかった事を保管できたのでOK。
simazake • 29th 10月 2009 • 読んだ本
今は、2009年だが2008年の記事を読みたくて、図書館で借りた。
手帳の特集というのは、毎年この時期にやる。
毎年内容がガラリと変わるようなネタでもない。
そこで、新しく買うのではなく古いモノを見ようと思ったのだ。
内容は満足。
知りたい事は書いてあった。
来年、また2009年度版を借りよう。
手帳を上手く使いこなせていればだけど。
simazake • 27th 10月 2009 • 読んだ本
上下巻に分かれていて、下巻を台風で足止め喰らったときにラゾーナ川崎で立読みした、思い出の本。
スリリングな冒険劇でとても面白い。
主人公のフォッグ氏のタンタンとした動じない性格が、ミステリアスでもあり頼もしくもある。
他の登場人物も魅力的で、こういう人物を描けるのは、すごいなぁと思う。
まったく飽きる事なく、一気にラストまで突っ走れる。
現代でも面白く読めるが、当時だったらもっと楽しかっただろうなぁ。
子供にも読ませたい一冊。
simazake • 26th 10月 2009 • 読んだ本
無償の愛を描いた短編集という感じ。
泣けるほどの愛があり、受けての冷酷なまでの気づかなさがあり、何かすごい。
作者の中に、深い愛情と冷徹な感情が混在していて、リアリティがある。
特に「星の子」という話は、ラスト3行が、それまでの愛情あふれる物語を一気に打ち崩す冷血さで、震える。
だからこそ、この星の子という話が素晴らしく思える。
退屈な話もあるけど、幸福な王子と星の子は好きだなぁ。
simazake • 25th 10月 2009 • 読んだ本
名作を読もうと決めて、買った一冊。
知らない本だったが、子供も大人も楽しめる名作にふさわしい本。
非常に読みやすいけど、時々ドキッとさせられる子供達のセリフがなんともいい。
たまにこんな本を読むと、気分がいい。
simazake • 24th 10月 2009 • 読んだ本
出版時に評判になったそうな。
一言でいうと、ダビンチコード。
ただダビンチコードよりは、ハードボイルド。
人も良く死ぬ。
出だしに、
「隕石が落ちる可能性と宝くじに当る可能性は、宝くじが当る方が難しいのに、当選者がいる」
というような事が書かれていて、あぁ、地球にいつ隕石が落ちてもおかしくないなぁと思って、ちょっと興奮。
確立と統計という切り口は勉強になるけど、そんなに面白くはなかった。
simazake • 24th 10月 2009 • 読んだ本
シェークスピアの有名な古典。
シーザーの話というより、ブルータスの話かも。
セリフがいちいちカッコよくて、人物も気持ちがいい。
歴史を多少知っていれば、より楽しめる。
まぁ、でも古典だから、斬新に切り口を期待しては駄目。
王道の話の一つ。
simazake • 23rd 10月 2009 • 読んだ本
兄を殺してしまった主人公が、罪悪に悩まされつつも、素晴らしい人たちにあって、人生をとりもどす。
ところが・・・
ミステリアスホラーな小説で、人気があるらしい。
クライマックスまでのストーリーはいい。
賛否両論のラストに自分は、否に一票。
急すぎるし、もうちょっとひねる事も出来たのでは。
simazake • 22nd 10月 2009 • 読んだ本
以前、ジョブスの本を読んだが、クリエイターからのピクサー感が分かる一冊。
コンピューターでアニメを作りたい一心で、環境整備のために高機能なシステムを構築したり、3Dの技術を進めたりと、ピクサーがなかったら、今のフォトショップも3Dソフトも無かったのではないかと思われるくらい、すごい話が盛りだくさん。
とりわけ、トイストーリーの話には興奮する。
個人的にはモンスターズインクが好きなんだけど、その裏にあったお金がらみの話とか大人の嫌な部分を乗り越えてファンタジーを作る精神はスゴイ。
ジョン・ラセターすごい。
simazake • 21st 10月 2009 • 読んだ本
絵画というのは、絵だけを見て楽しむより、背景を知って楽しむとより面白い。
そう考えると、作者の技術よりも感性や、そのいきさつや、人生が作品を感性させており、つまらないいきさつの絵は、面白くないという事になる。
芥川賞の審査員のコメントに、「命をかけて書いていない」というのがあったが、そういう事なのかも。
この入門書はアーティストの背景や人生を知るのにいい。
グッと絵画に近づいた気がする。
ただ、偏った見方もあるので、他の本で裏付けもしないと、解釈を間違えるかもしれない。
simazake • 20th 10月 2009 • 読んだ本
中でも特に印象深かったのは、粘菌の話。
粘菌は、水分が無いと生きていけない。
乾燥が進むと周囲の粘菌が集まって移動し、ある場所に来ると、植物のように上に伸びて、先端に卵の様な核を作って、乾燥が収まるまでやりすごす。
このとき、先端の核しか生き残れず、後は死んでしまう。
では、先端の核が特別なのかというと、そうではなく、単にポジションの問題。
実際に移動中の粘菌郡の、移動を決めている粘菌を死なせると、次の粘菌が出てきて、移動するのだけど、要は誰でもリーダーになりうるという事。
ポジションの問題なのである。
これは人間社会でも言えそうな事だ。
考えさせられる、面白い一冊。
simazake • 19th 10月 2009 • 読んだ本
人間は、細かな細胞から出来ていて、細胞はタンパク質から出来ている。
ミクロの営みを書いた本だが、自分の体の中で起こっている事だとは、にわかに理解できない。
ちょっと難解でもあるけど、読み応えがあり、人生観というものも考えてしまう。
死のプログラムには、驚いたなぁ。
タンパク質界から目が離せない。
simazake • 18th 10月 2009 • 読んだ本
昨今の漢字ブームにのって、読んでみた。
確かに読めない漢字が多い。
というか、難しい。。。
読めても書けないと思う。
勉強になる一冊。
simazake • 17th 10月 2009 • 読んだ本
ネットで紹介されていたので、読んでみた。
主人公は、変わり者の天才建築家。
どんな問題も建築で解決するというショートショート。
主人公がこういうタイプだと、何でもありになってしまって、全然面白くない。
天才肌主人公が通用するのは、探偵小説だけじゃないかなぁ。
好き嫌いもあるだろうが、自分には面白くなかった。
simazake • 16th 10月 2009 • 読んだ本
この本のすごいところは、二人の著者が世界中の成功者に会いに行く事から始まる点。
二人は無名で20代という若者。
無名でありながら、「世界中の成功者に会いに行く旅にでて、本を出そう!」という計画を実行するところはすごい。
単に成功者を取材するのではなく、未来を子供達に残そうとする運動をしている人に限っている。
マイクロクレジットには、ちょっと感動。
こんな世界もあるんだーと、すがすがしい気持ちになれる。
simazake • 14th 10月 2009 • 読んだ本
霊媒師 対 超能力者という構図から始まるオープニングだが、次第にスケールが大きくなり、アフリカ最強の霊媒師と戦う日本人の話。
と書けば、三流小説にも捉えられそうだが、読み応えがあって、面白い。
ただし、クライマックスまでの流れにひねりが無くて、惜しいと思った。
読んでも読まなくてもいい本。
simazake • 13th 10月 2009 • 読んだ本
知っていそうで知らないアラビアンナイトの世界。
阿刀田 高は、聖書や神話やシェークスピアなど、知っていそうで知らない世界の入門書を多く出しているが、これもそのシリーズの一つ。
王に殺されそうになった王妃が、毎夜面白い話をして命を永らえ、ついには王の気持ちを変えてしまうという話。
別名「千夜一夜物語」ともいう。
奇妙で難解な話に、阿刀田氏のスパイスが加えられていて、楽しく読めた。
simazake • 12th 10月 2009 • 読んだ本
蒼穹の昴という本を読んだ。
中国を舞台にした、浅田次郎の大河小説だ。
清の末期に、夢見る少年春児と必死に生きる文秀という二人の主人公を軸に、物語を展開させていく。
壮大でありながら、読みやすく、キャラクターが鮮やかで魅力的。
楽しく読めた。
simazake • 10th 10月 2009 • コラム, 読んだ本

photo credit: fruitbit
眠れなくなる宇宙のはなしという本を読んだ。
人気の本らしく、いろいろなブログで紹介されていた。
確かにいい本で、勉強にもなったので、ちょっとアウトプットしておこう。
・ほとんどの地域で、地球中心の宇宙観という考えがあったらしく、地球は中心には高い山のある大地で、その大地を三匹の象がささえており、その象は巨大な亀にのっていて、亀はさらに巨大な蛇に乗っているという概念で、面白いよなぁ。
・アイスランドでは、巨人ユミルが神と戦って死に、血は海に体は大地に頭は天空になったいうのだけど、どんだけでかいんだ!
・ヒンドゥー教ではブラフマーという神が卵を割って宇宙を作ったと考えられている。
・イスラム歴では30年に11回、うるう年がある。
・太陽暦は、はじめ古代エジプトで誕生し、シリウス暦となって雨季を予測し、古代ローマでユリウス暦となって、4年に一度のうるう年になった。現在はグレゴリオ暦で西暦が100で割り切れるが400で割り切れない年はうるう年としないそう。
・ギリシャ人のタレスという人は万物の根源(アルケー)を水だと考え、神話で自然現象を説明するのではなく、合理的に説明した。
・タレスの弟子のアナクシマンドロスは、ト・アペイロンという霧と炎をアルケーと考え、大地が浮いていると考えた。
・数学者ピタゴラスは、大地を球だと主張した。また、アルケーは数だと考えた。
・ソクラテスの弟子プラトンは、宇宙をたまねぎ型と考え、地球を中心に星が天に張り付いているカタチを想像した。
・たまねぎ型の宇宙論では、惑星の逆行を説明できないので、プラトンの弟子のエウドクソスは、二層の天球が異なる回転軸を持っていると考えた。
・プラトンのもう一人の弟子、アリストテレスは自然界を研究し、火、空気、土、水という元素が万物の素と考えた。宇宙は、第五の元素であるエーテルという物質から作られていると考えた。
・ヘレニズムの時代には、観測や実験が重視されるようになり、アリスタルコスという人は、月と太陽の大きさを観測して、地動説を唱えた。
・ヒッパルコスは、星の明るさを等級で分類したが、自転軸がずれるという地球の歳差運動も発見した。
・プトレマイオスは、周転円モデルの宇宙論を考えた。
・キリスト教の教父だったアウグスティヌスは、聖書の創世記の解釈で、神が無から宇宙を創ったと考えた。
・中世の神学者アクィナスは、宇宙を天使が回していると考えた。
・コペルニクスは、地動説を再発見した。
・ブラーエは、地動説を完全に支持できず、地球以外の惑星は太陽の周りを回っており、太陽は地球の周りを回っているとした。
・ブラーエの助手のケプラーは、惑星の軌道が楕円だという事を発見した。ケプラーの三法則に書かれている。
・イタリアのブルーノは、太陽や地球の様な星が、宇宙には無数にあると考え、ローマ教会と対立し火あぶりにされた。
・振り子の等時性を発見したガリレオは、望遠鏡を宇宙に向けた最初の人。
・ガリレオが死んだ翌年に生まれたニュートンは、万有引力を発見して、惑星の動きを説明した。
・ニュートンの友達のハレーが、ニュートンの代表作「プリンキピア」の出版を促した。ハレー彗星は彼の予言による。
・ハーシェルは、星雲を観測し銀河を想像した。
・光の速さをはじめて測ったのはレーマーで、年周視差から星の距離が測れるようになった。
・ドイツのフラウンホーファーは、光をプリズムに通す事で、物質の違いを見分けた。
・写真技術の発展は、1839年からで、それまでは肉眼に頼っていたというからオドロキ
・写真技術の活用により、星の光の観測精度がたかまり、ヘルツシュプリング、ラッセルという二人が星の一生がわかるHR図を作った。
・HR図では、主系列星と巨星と白色矮星に別れ、星は主系列星右下として誕生し、左上に上がり、巨星となって白色矮星になり、場合によっては超新星爆発を起こす。
・アインシュタインの相対性理論により、空間は曲がる事が分かった。
・フリードマンは、宇宙は膨張すると考えた。
・ルメートルは、宇宙は卵から生まれたのだと考えた。(ヒンドゥー教と同じ!)
・1929年にハッブルが、「すべての銀河が地球から遠ざかり、銀河までの距離と後退速度が比例している事を発見した」と発表。宇宙は膨張している事になった。
・1946年にガモフがビックバン理論をとなえる。
・コレに対し、ホイルが定常宇宙論を発表。
・アメリカのアンテナ技術者ペンジアスとウィルソンは、あらゆる方向から同じ強さの電波がやってくる宇宙背景放射線を発見し、ノーベル物理学賞をとった。
・1960年代にイギリスのホーキングとペンローズが、振動宇宙モデルを否定し、宇宙が相対性理論に基づいて膨張しているなら特異点があるという事を証明した。
・グースとこの本の作者佐藤勝彦は、宇宙は生まれてすぐに急激な膨張をしたというインフレーション理論を唱えた。
・量子論は、何も無いという状態がありえな事を説明し、静止している分子でもゼロ点振動を行っている事をあきらかにした。
・1983年にビレンケンは、宇宙が無から誕生した事を発表し、ホーキングは、虚数の時間に宇宙が誕生したと考えた。二人が基にした理論が相対性理論と量子論を合体させた量子重力理論で、世界中の学者が完成を目指している究極の物理理論である。
・我々はまだ、宇宙の5%としか分かっていない。
とまぁ、いろいろ勉強になったが、これだけの人が歴史をつないできた事を思うと感慨ぶかい。
最後にここでは書かなかった、最新の理論が掲載されているが、正直あまり理解できなかった。
宇宙の事を考えるとわくわくするし、生活を便利にした副産物も沢山生まれているので、たくさんの人の興味をそそると思う。
入門としても楽しめる一冊だった。
simazake • 10th 9月 2009 • 読んだ本

photo credit: r304
今日読み終えた、1984年という小説が衝撃的過ぎた。
かなり有名な本らしく、村上春樹の1Q84もこれの意識しているといわれている小説だ。
作者は、ジョージオーウェルという人で、動物農場という小説が有名。
1984年は、1948年に執筆された(作者は1950年に46歳で死亡)、未来が破滅的な社会になるというディストピア小説だ。
オーウェルは帝国主義を嫌っており、1984年では、スターリンによる独裁国家の恐怖を描いているのだとか。
この作品が、当時の社会主義非難に影響を及ぼしたであろう事は、容易に想像でき、現代にも少なからず影響が残っていると思う。
そう考えてこの本を読むと、面白さと恐怖がリアルになる。
簡単なあらすじ。
オセアニア、ユーラシア、イースタシアという3つの国によって統治された世界で、ビックブラザーという独裁者によって支配された国オセアニアの国民であるウィンストンは、帝国主義に反発し、党にささやかな抵抗を試みるも・・・
というような感じ。
これだけなら、似たような話はザラにある。
しかし1948年に書かれたこの小説は、「支配」のあり方を徹底して表現している。
主人公の仕事は、過去を改ざんしてビックブラザーの予言を正しく直す事。
常に監視され、行動を制限され、党を支持しなければ殺される緊張感がある。
3つの国は戦争を続けていて、相手を憎み、ビックブラザーを愛する事が存在の証明になっている。
言葉は奪われ、セックスも奪われ、食の楽しみも奪われてしまった。
娯楽という娯楽がなくなってしまったら、自分の存在をどうやって確かめればいいのだろう。
1984年を読了後は、暴力によって自分の存在を確かめるという事がいえちゃう。
それも生半可な暴力ではない。
これはもう読んでもらうしかない。
この小説の凄いところは、納得できてしまう点にあるとおもう。
冒頭の強烈なメッセージ、
「戦争は平和である。
自由は屈従である。
無知は力である。」
というのが、最後に理解できてしまうのだ。
理解するのであって、陶酔したり魅力に感じたりするのではない。
理解してさらに恐怖するのだ。コレはスゴイことだと思う。
特に終盤でのオブライエンという党の人間の
「君は存在しない」
「屈従は自由」
「暴力によって治療」
という考え方は、実に理論的なのだ。
美しいとすら思える。
「世界には上層、中間、下層の三種類の人間が存在し、上層の目的は現状維持、中間の目的は上層と入れ替わること、下層の目的はあらゆる差別を撤廃し、あらゆる人間が平等となる社会を作る事にある」
という一文は、昔から変わらない社会性を鋭く表現していて、気持ちがいい。
読み始め、この小説の世界は洗脳によって支配しているのだと思っていたが、甘かった。
絶望的な未来に対しては「愛」で立ち向かうストーリーが普通だ。
しかし、1984年では、徹底して暴力。
暴力によって、改心させ、心からビックブラザーを愛したときに射殺される。
殺される人々は、感謝しながら死んでいく。
ゆがんだ狂気の究極的暴力愛が描かれていて怖い。
もしかりに日本がそういう国になってしまったら、どうだろう。
きっと耐えられないに違いないので、そういう国がもしこの世にあったらならば、つぶしておこうと思うはずだ。
北朝鮮を1984年的国家として、責めたてているのは、そういう事なのかも知れない。
当時、アメリカでも爆発的に売れたというから、彼らが民主主義を正義として振りかざすのも納得。
ホント恐ろしくも面白い本だった。
simazake • 24th 8月 2009 • 読んだ本

photo credit: lisadragon
本を読む冊数は限られている。
1冊読むのに1日かかったとしたら、年間365冊が限度で、80年人生だとしたら、29,200冊が限界。
それも、生まれてすぐ読んだとしてだ。
速読という読み方があるが、いろいろ試してみて、読むというよりは眺めるという感じだったので、僕の肌には合わなかった。
一般的に速い人で、1日1冊だろう。
僕は、週に2冊か3冊。
3日に1冊とすると、9733冊程度だ。今から80年生きるとして。
これは以外に少ない。
いや、ぜんぜん少ない。
出会うべき本はもっとあるではないか。
しかし、そんな運命的な本を探している時間はない。
どうにか近道したい。
そこで思ったのが、いわゆる「名作」を読むことだ。
名作と呼ばれている本だけでも、1,000冊はあるのではないか。
腹をくくっていこう。
古典だからと、目をそむけていた名作たちと向き合ってみよう。
そう思いましたね。
考えてみたらビジネス書とかいって、ネットやメディアで噂される本にたいしたモノはなかったなぁ。
simazake • 29th 7月 2009 • 読んだ本
著者はメディア側にいた人なので、かなり信憑性がアル。
しかしこれが本当だとすると、信じられるものは何も無い。
報道の正義とはいったいなんだろう。
そう考えさせられる本
simazake • 19th 7月 2009 • 読んだ本
面白い。
この作者のSFは、機械的というより心情的にリアルで、ストーリーから伝わる恐怖などの感情は普遍的なものだから、読み応えがある。
simazake • 11th 7月 2009 • 読んだ本
デザインの巨匠とぺーぺーの僕らと悩みどころに対して差はない。
クライアントとのコミュニケ−ションの問題だ。
デザインという言葉の意味が広すぎて、その理解から埋め合わせしなければならない事が不幸。
デザインというのは、形としての概念ではなくて、プロセスそのもので、単一に語れるものではない。
この本のいいところは、考え方に芯が通っていて、プロセスも結果もブレがないところ。
デザインしないデザインというのはすごいなー。
simazake • 6th 7月 2009 • 読んだ本
別になんとも思わなかった。
simazake • 5th 7月 2009 • 読んだ本
壮大なロマン。
かっこいい男達。
誰でも楽しめる、浅田次郎の代表作
simazake • 5th 7月 2009 • 読んだ本
インド行ってみたい!
simazake • 5th 7月 2009 • 読んだ本
椎名誠と沢野ひとしの青春が面白い。
simazake • 4th 7月 2009 • 読んだ本
資本主義について、分かりやすく読めた。
論理的に考える事が出来る上に、実際にそうなっているというのは、不思議な話。
入門へんをもっと読んで完全にものにしたい。
なぜなら、稼ぎ方が書いてあるからだ!
simazake • 2nd 7月 2009 • 読んだ本
子供に読み聞かせした。
こんな話だったんだーというふうに楽しめた。
simazake • 1st 7月 2009 • 読んだ本
主人公の彼女が住むのは、異世界というか精神世界というか、特殊な場所で、主人公には心地が良いけど長くいてはいけない奇妙な場所。
そこには、異常を認める人たちが死んでいるんだけど、だれが異常なのかは誰にもわからない。
そこではない場所が正常か異常かは分からないが、だんだんとどうでもよくなってしまう。
そして、死という出来事でフラットな世界になるのかなぁ。
simazake • 1st 7月 2009 • 読んだ本
非常にキザな小説だと思った。
人が何らかの事象を象徴しているキャラクターとしてとらえたりすれば、奥深そうな本なんだけど、普通に読んでも楽しめた。
迷うことなくすっと読めて、印象が残る。
simazake • 21st 6月 2009 • 読んだ本
短編集で、読みやすい。
SFとはいえ、無理に宇宙人が出てきたりはしない、リアリティのあるSFという感じ。
未知の世界で起こる人間の行動をテーマにしているような気がする。
別の本も読んでみたい。
simazake • 14th 6月 2009 • 読んだ本
デザイナーに向けてではなく、経営者に向けて書かれた本。
タイトルがターゲットに響かない気が・;・
内容は、デザイン業界が抱えるジレンマを実績と共に訴えるもので、共感できて楽しめたが、学ぶことはあまりなかった。
simazake • 13th 6月 2009 • 読んだ本
速読に興味がなくなって、しばらくしたら図書館の予約の順番が来てしまった。。。
図解してあるので、分かりやすかった。
ただ、未だに速読はできないなぁ。。。
simazake • 9th 6月 2009 • 読んだ本
きちんとシェイクスピアを読んでみようと思い、古本屋で買ってみた。
結論から言うと、買って正解。
奇妙で、スピーディーで、美しい話。
忘れられない強い印象が残る。
simazake • 8th 6月 2009 • 読んだ本
佐藤雅彦らしさは、文章でも産まれる。
アイディア満載で、楽しく読める。
大人のための絵本に近い。
simazake • 7th 6月 2009 • 読んだ本
あ、なるほど、の表紙が印象的で気になっていて、やっと読めた。
読むというより、見るといった感じ。
自由なアイディアがいいと思ったが、思ったより完成度は・・・
simazake • 3rd 6月 2009 • 読んだ本
奇妙な短編集。
すーっと、自然に読める。
時間つぶしにはちょうどよい。
そのかわり、面白い!という話も無い。
simazake • 30th 5月 2009 • 読んだ本
おもしろい。
やる気の出る本。
脳はおもしろい!脳は疲れない!
simazake • 26th 5月 2009 • 読んだ本
く、狂ってる。。。
まともには、読めない。
simazake • 13th 5月 2009 • 読んだ本
子供向けと思って馬鹿にしてはいけない。
難しいし、面白い謎解きのような話。
この本にはもう一冊あるんだけど、相対性理論のほんの触りらしく、全て説明してほしいな~と思うほど、興味がわく一冊。
simazake • 13th 5月 2009 • 読んだ本
内容は良かった。
再読する価値があると思った。
しかし、今の自分にはちょっと必要ないな~という情報だったので、いずれまた。。。
simazake • 3rd 5月 2009 • 読んだ本
映画版も出していたのかー、と思って読んだ。
まぁまぁ。
simazake • 3rd 5月 2009 • 読んだ本
久々にこのシーリーズを読んだ。
着眼点や文字のリズムが面白い。
simazake • 3rd 5月 2009 • 読んだ本
真実かどうかは疑わしいけど、そういう考え方もあるとして読むと面白い。
simazake • 3rd 5月 2009 • 読んだ本
1回目よりも理解して読めた
simazake • 3rd 5月 2009 • 読んだ本
黄金比とか、最後の審判の絵の解説を読みたくて、2度目。
simazake • 20th 4月 2009 • 読んだ本
宮部みゆきモノの中でも、かなりオモシロイ。
「理由」よりよかったかも。「白夜行」くらいかな。
誰でも起こりそうなのかどうかは分からないが、そういう人もいるかも知れないという存在感がある。
ただ、その人は最後にちょろっとしか登場しないのだけど。
simazake • 15th 4月 2009 • 読んだ本
最初はとっつきにくい感じだったが、一本木な姿勢をみてからは、勉強になった。
何度も読み返せそうなので、買って正解。
simazake • 12th 4月 2009 • 読んだ本
日本人が集団主義だという事を疑う見解が面白い。
面白いものの、どーしてもそのことが何かを解決するとは思えなかったので、途中で止めちゃった。
simazake • 12th 4月 2009 • 読んだ本
ヒップホップに興味はあったものの、歴史的な深い味は楽しめなかった。
というか、歴史的な視界を持つと、いまの音楽が聞きづらくなるような気がしたので、途中でやめちゃった。
simazake • 12th 4月 2009 • 読んだ本
三浦和義事件を知る人がどれくらいいるだろうか。
この事件が残したものは、日本人として無視できない。
本としても非常に面白いので、たくさんの人に読んでほしい。
simazake • 31st 3月 2009 • 読んだ本
これまた笑わせてくれる。
ストレスがたまったときなどにいい。
今回は、アフリカ旅行の話にあこがれてしまった。
うどんの話におなかがすいてしまった。
simazake • 30th 3月 2009 • 読んだ本
パート2もよかった。
息抜きに楽しめる。
このシリーズは、図書館に限る。
simazake • 29th 3月 2009 • 読んだ本
マインドマップのあれこれが事例と共に詳しく書かれている。
がしかし、あまりにも完璧すぎる売り言葉に少し引いてしまう。
肝心の作り方や疑問に対しての説明が少ない気がした。
simazake • 25th 3月 2009 • 読んだ本
子供向けのSF短編集。
これが以外に面白い。
赤川次郎や「ズッコケ三人組」の那須正幹など、そうそうたる面子がSFを手がける。
SFっていいね。
simazake • 18th 3月 2009 • 読んだ本
思ったほど、学ぶ事はない。
あくまでも漫画。
サザエさんやちびまるこの様なロングヒット漫画との共通点が日本人とあてはまるのかも
simazake • 17th 3月 2009 • 読んだ本
まぁ、それなりに。
漫画の知識も名作の知識のようになるのかな。
simazake • 14th 3月 2009 • 読んだ本
江戸時代の有名道場のいろいろを知れる本。
改めて知識の裏付けができた。
simazake • 13th 3月 2009 • 読んだ本
絵本に興味があって読んだ。
絵本を作りたくなった。
お母さん向けの本。
simazake • 12th 3月 2009 • 読んだ本
小さいときに読んでいたけど、改めて読んでみた。
超ブラックユーモアという評を見たが、その評でもってブラックユーモアが完成する。
多くの人に読んでもらいたい。
simazake • 9th 3月 2009 • 読んだ本
映画の原作。
一気に読めて、言いたいことも分かりやすい。
こういう本をたまぁに読むのはいい。
自分でも作ってみたい。

photo credit: fruitbit
眠れなくなる宇宙のはなしという本を読んだ。
人気の本らしく、いろいろなブログで紹介されていた。
確かにいい本で、勉強にもなったので、ちょっとアウトプットしておこう。
・ほとんどの地域で、地球中心の宇宙観という考えがあったらしく、地球は中心には高い山のある大地で、その大地を三匹の象がささえており、その象は巨大な亀にのっていて、亀はさらに巨大な蛇に乗っているという概念で、面白いよなぁ。
・アイスランドでは、巨人ユミルが神と戦って死に、血は海に体は大地に頭は天空になったいうのだけど、どんだけでかいんだ!
・ヒンドゥー教ではブラフマーという神が卵を割って宇宙を作ったと考えられている。
・イスラム歴では30年に11回、うるう年がある。
・太陽暦は、はじめ古代エジプトで誕生し、シリウス暦となって雨季を予測し、古代ローマでユリウス暦となって、4年に一度のうるう年になった。現在はグレゴリオ暦で西暦が100で割り切れるが400で割り切れない年はうるう年としないそう。
・ギリシャ人のタレスという人は万物の根源(アルケー)を水だと考え、神話で自然現象を説明するのではなく、合理的に説明した。
・タレスの弟子のアナクシマンドロスは、ト・アペイロンという霧と炎をアルケーと考え、大地が浮いていると考えた。
・数学者ピタゴラスは、大地を球だと主張した。また、アルケーは数だと考えた。
・ソクラテスの弟子プラトンは、宇宙をたまねぎ型と考え、地球を中心に星が天に張り付いているカタチを想像した。
・たまねぎ型の宇宙論では、惑星の逆行を説明できないので、プラトンの弟子のエウドクソスは、二層の天球が異なる回転軸を持っていると考えた。
・プラトンのもう一人の弟子、アリストテレスは自然界を研究し、火、空気、土、水という元素が万物の素と考えた。宇宙は、第五の元素であるエーテルという物質から作られていると考えた。
・ヘレニズムの時代には、観測や実験が重視されるようになり、アリスタルコスという人は、月と太陽の大きさを観測して、地動説を唱えた。
・ヒッパルコスは、星の明るさを等級で分類したが、自転軸がずれるという地球の歳差運動も発見した。
・プトレマイオスは、周転円モデルの宇宙論を考えた。
・キリスト教の教父だったアウグスティヌスは、聖書の創世記の解釈で、神が無から宇宙を創ったと考えた。
・中世の神学者アクィナスは、宇宙を天使が回していると考えた。
・コペルニクスは、地動説を再発見した。
・ブラーエは、地動説を完全に支持できず、地球以外の惑星は太陽の周りを回っており、太陽は地球の周りを回っているとした。
・ブラーエの助手のケプラーは、惑星の軌道が楕円だという事を発見した。ケプラーの三法則に書かれている。
・イタリアのブルーノは、太陽や地球の様な星が、宇宙には無数にあると考え、ローマ教会と対立し火あぶりにされた。
・振り子の等時性を発見したガリレオは、望遠鏡を宇宙に向けた最初の人。
・ガリレオが死んだ翌年に生まれたニュートンは、万有引力を発見して、惑星の動きを説明した。
・ニュートンの友達のハレーが、ニュートンの代表作「プリンキピア」の出版を促した。ハレー彗星は彼の予言による。
・ハーシェルは、星雲を観測し銀河を想像した。
・光の速さをはじめて測ったのはレーマーで、年周視差から星の距離が測れるようになった。
・ドイツのフラウンホーファーは、光をプリズムに通す事で、物質の違いを見分けた。
・写真技術の発展は、1839年からで、それまでは肉眼に頼っていたというからオドロキ
・写真技術の活用により、星の光の観測精度がたかまり、ヘルツシュプリング、ラッセルという二人が星の一生がわかるHR図を作った。
・HR図では、主系列星と巨星と白色矮星に別れ、星は主系列星右下として誕生し、左上に上がり、巨星となって白色矮星になり、場合によっては超新星爆発を起こす。
・アインシュタインの相対性理論により、空間は曲がる事が分かった。
・フリードマンは、宇宙は膨張すると考えた。
・ルメートルは、宇宙は卵から生まれたのだと考えた。(ヒンドゥー教と同じ!)
・1929年にハッブルが、「すべての銀河が地球から遠ざかり、銀河までの距離と後退速度が比例している事を発見した」と発表。宇宙は膨張している事になった。
・1946年にガモフがビックバン理論をとなえる。
・コレに対し、ホイルが定常宇宙論を発表。
・アメリカのアンテナ技術者ペンジアスとウィルソンは、あらゆる方向から同じ強さの電波がやってくる宇宙背景放射線を発見し、ノーベル物理学賞をとった。
・1960年代にイギリスのホーキングとペンローズが、振動宇宙モデルを否定し、宇宙が相対性理論に基づいて膨張しているなら特異点があるという事を証明した。
・グースとこの本の作者佐藤勝彦は、宇宙は生まれてすぐに急激な膨張をしたというインフレーション理論を唱えた。
・量子論は、何も無いという状態がありえな事を説明し、静止している分子でもゼロ点振動を行っている事をあきらかにした。
・1983年にビレンケンは、宇宙が無から誕生した事を発表し、ホーキングは、虚数の時間に宇宙が誕生したと考えた。二人が基にした理論が相対性理論と量子論を合体させた量子重力理論で、世界中の学者が完成を目指している究極の物理理論である。
・我々はまだ、宇宙の5%としか分かっていない。
とまぁ、いろいろ勉強になったが、これだけの人が歴史をつないできた事を思うと感慨ぶかい。
最後にここでは書かなかった、最新の理論が掲載されているが、正直あまり理解できなかった。
宇宙の事を考えるとわくわくするし、生活を便利にした副産物も沢山生まれているので、たくさんの人の興味をそそると思う。
入門としても楽しめる一冊だった。

photo credit: r304
今日読み終えた、1984年という小説が衝撃的過ぎた。
かなり有名な本らしく、村上春樹の1Q84もこれの意識しているといわれている小説だ。
作者は、ジョージオーウェルという人で、動物農場という小説が有名。
1984年は、1948年に執筆された(作者は1950年に46歳で死亡)、未来が破滅的な社会になるというディストピア小説だ。
オーウェルは帝国主義を嫌っており、1984年では、スターリンによる独裁国家の恐怖を描いているのだとか。
この作品が、当時の社会主義非難に影響を及ぼしたであろう事は、容易に想像でき、現代にも少なからず影響が残っていると思う。
そう考えてこの本を読むと、面白さと恐怖がリアルになる。
簡単なあらすじ。
オセアニア、ユーラシア、イースタシアという3つの国によって統治された世界で、ビックブラザーという独裁者によって支配された国オセアニアの国民であるウィンストンは、帝国主義に反発し、党にささやかな抵抗を試みるも・・・
というような感じ。
これだけなら、似たような話はザラにある。
しかし1948年に書かれたこの小説は、「支配」のあり方を徹底して表現している。
主人公の仕事は、過去を改ざんしてビックブラザーの予言を正しく直す事。
常に監視され、行動を制限され、党を支持しなければ殺される緊張感がある。
3つの国は戦争を続けていて、相手を憎み、ビックブラザーを愛する事が存在の証明になっている。
言葉は奪われ、セックスも奪われ、食の楽しみも奪われてしまった。
娯楽という娯楽がなくなってしまったら、自分の存在をどうやって確かめればいいのだろう。
1984年を読了後は、暴力によって自分の存在を確かめるという事がいえちゃう。
それも生半可な暴力ではない。
これはもう読んでもらうしかない。
この小説の凄いところは、納得できてしまう点にあるとおもう。
冒頭の強烈なメッセージ、
「戦争は平和である。
自由は屈従である。
無知は力である。」
というのが、最後に理解できてしまうのだ。
理解するのであって、陶酔したり魅力に感じたりするのではない。
理解してさらに恐怖するのだ。コレはスゴイことだと思う。
特に終盤でのオブライエンという党の人間の
「君は存在しない」
「屈従は自由」
「暴力によって治療」
という考え方は、実に理論的なのだ。
美しいとすら思える。
「世界には上層、中間、下層の三種類の人間が存在し、上層の目的は現状維持、中間の目的は上層と入れ替わること、下層の目的はあらゆる差別を撤廃し、あらゆる人間が平等となる社会を作る事にある」
という一文は、昔から変わらない社会性を鋭く表現していて、気持ちがいい。
読み始め、この小説の世界は洗脳によって支配しているのだと思っていたが、甘かった。
絶望的な未来に対しては「愛」で立ち向かうストーリーが普通だ。
しかし、1984年では、徹底して暴力。
暴力によって、改心させ、心からビックブラザーを愛したときに射殺される。
殺される人々は、感謝しながら死んでいく。
ゆがんだ狂気の究極的暴力愛が描かれていて怖い。
もしかりに日本がそういう国になってしまったら、どうだろう。
きっと耐えられないに違いないので、そういう国がもしこの世にあったらならば、つぶしておこうと思うはずだ。
北朝鮮を1984年的国家として、責めたてているのは、そういう事なのかも知れない。
当時、アメリカでも爆発的に売れたというから、彼らが民主主義を正義として振りかざすのも納得。
ホント恐ろしくも面白い本だった。