Archive for 9月, 2010

いいデザイン、悪いデザイン

30th 9月 2010コラム

いいデザインと悪いデザインは、デザインという言葉に課せられた責任とは別に、とてもシンプルに考える事が出来ると思います。
それは、より自然に受け入れられるかどうか。
ストレスなく、メッセージを受け入れる事ができれば、それはいいデザインです。
すんなりと理解できず、考えさせるデザインでさえも、「考えて欲しい」という第一メッセージをすんなりと受け入れさせる必要があります。
理解が出来なかったり、不快感を覚えたりするデザインは、悪いデザインです。
出来るだけその違和感を無くしてやる事が、デザインの役割の一つです。

グラフィックデザインの手法に文字詰めという作業があります。
文字と文字の間のスペースを調整する作業のことで、文章の読みやすさをデザインします。
これは、一般の人には気付かれない作業です。
気付かれてはいけない作業なのです。
何かを読んでいるときに、「この文字詰めはちょっと甘いな」とか「おぉ!これは素晴らしい文字詰めだ!」と思ってしまうと、読む方に集中できなくなってしまいます。
デザイン業界にいる人が、もしそう思ったとしても、やはり文字詰めをみてしまっていて文章の方を読んでいないので、これではいいデザインとは言えません。
文章を読むという目的を、よりよい形で適える作業が文字詰めで、その作業はごく自然に読み手に受け入れてもらう必要があります。

考えてみると、全ての物事が全てヒトに自然に受け入れられれば、戦争は起こらないでしょう。
その分娯楽もないと思いますが、絶対にそうはなりません。
だからこそデザインは、そこを目指すべきだと思います。

あ、あと補足を一つ。
わざと不快感を感じさせたり、難解にしたりするデザインが無いわけではありません。
この場合、自然に不快感を受け入れるデザインをしているか、まったく受け手とマッチしていないかどちらかです。
そのどちらでもなければ、デザイン力がないという事になるかも知れません。

いいデザイン、悪いデザイン

9月302010

いいデザインと悪いデザインは、デザインという言葉に課せられた責任とは別に、とてもシンプルに考える事が出来ると思います。
それは、より自然に受け入れられるかどうか。
ストレスなく、メッセージを受け入れる事ができれば、それはいいデザインです。
すんなりと理解できず、考えさせるデザインでさえも、「考えて欲しい」という第一メッセージをすんなりと受け入れさせる必要があります。
理解が出来なかったり、不快感を覚えたりするデザインは、悪いデザインです。
出来るだけその違和感を無くしてやる事が、デザインの役割の一つです。

グラフィックデザインの手法に文字詰めという作業があります。
文字と文字の間のスペースを調整する作業のことで、文章の読みやすさをデザインします。
これは、一般の人には気付かれない作業です。
気付かれてはいけない作業なのです。
何かを読んでいるときに、「この文字詰めはちょっと甘いな」とか「おぉ!これは素晴らしい文字詰めだ!」と思ってしまうと、読む方に集中できなくなってしまいます。
デザイン業界にいる人が、もしそう思ったとしても、やはり文字詰めをみてしまっていて文章の方を読んでいないので、これではいいデザインとは言えません。
文章を読むという目的を、よりよい形で適える作業が文字詰めで、その作業はごく自然に読み手に受け入れてもらう必要があります。

考えてみると、全ての物事が全てヒトに自然に受け入れられれば、戦争は起こらないでしょう。
その分娯楽もないと思いますが、絶対にそうはなりません。
だからこそデザインは、そこを目指すべきだと思います。

あ、あと補足を一つ。
わざと不快感を感じさせたり、難解にしたりするデザインが無いわけではありません。
この場合、自然に不快感を受け入れるデザインをしているか、まったく受け手とマッチしていないかどちらかです。
そのどちらでもなければ、デザイン力がないという事になるかも知れません。